InBody(インボディ)の魅力に迫る! 独自の特徴についてやさしく解説①

こんにちは。急に寒さを感じるようになりましたが、みなさん体調を崩されていませんか?
季節・環境・加齢など、さまざまな身の回りの変化が体に影響を与えますよね。
どんな時もイキイキと楽しく過ごしていくためにも、丈夫で健康的な身体を手に入れて、維持していくことは何より大切です。そんな身体づくりに一役買うのが、
もちろん『体成分分析装置InBody(インボディ)』です!

はじめに 

InBody(インボディ)は、他の体組成計にはない独自技術による『精度の高さ』が特徴です。
そのため、トレーニングジムや公共施設のみならず、医療や研究の分野でも幅広く活用されているのです。

この記事では前回に引き続き、InBody(インボディ)の仕組みや魅力について解説します。InBody(インボディ)にしかない独自の特徴について、専門的な内容をかみ砕いて、やさしく分かりやすく紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

『体幹』の単独測定を可能にした技術

InBody(インボディ)や他の多くの体組成計は、生体電気インピーダンス分析法(BIA法)を用いて体を構成する成分を分析する機器です。
…いきなり難しい用語が出てきましたが、ここから分かりやすくご説明します!
まずBIA法というのは、体に弱い電流を流して、そこで発生する 抵抗値(=電気の流れにくさ・インピーダンス)を測定する方法です。
筋肉は電気が流れやすく、体脂肪は電気が流れにくいという性質の違いを利用して、測定した抵抗値から体成分や水分量を算出することができるのです。

これまでのBIA機器は人体を1つの円柱に見立て、全身インピーダンスのみを測定していました。
そこでInBody(インボディ)は、さらに独自の開発を進め、人体を5つの円柱(右腕・左腕・体幹・右脚・左脚)に見立てた部位別インピーダンスの測定を可能にしました。
従来体幹のインピーダンスを測定するのは難しいとされていましたが、それが可能になったのはInBody(インボディ)だけの技術です。
より精密な測定値を得られるようになり、体水分や筋肉量、体脂肪量の情報をすべて部位別に詳しく知ることができるのが、InBody(インボディ)の魅力と言えます。

 

測定の再現性を高める技術

InBody(インボディ)は、体の変化を観察するために活用されることが多くあります。
(例えばトレーニングジムでは会員様のトレーニング成果の把握、医療現場では患者様の回復状況の確認など…)

その際に最も大切なことが、『毎回同じ条件で測定すること』です。
しかし従来の測定器では、手の握り方や立つ位置、電極を貼る位置などが、測定のたびにずれてしまうという問題が起きやすかったのです。
測定条件が毎回変わって誤差が生じてしまっては、正確な比較ができませんよね。

そこでInBody(インボディ)は、8点接触型電極を採用し、測定の再現性を高める工夫を施しています。
具体的には、親指、手指の付け根、足指の付け根部分、かかと部分、左右で合計8か所の電極があり、これにより測定位置が常に固定されやすくなっています。
毎回同じ条件で安定した結果を得られるので、体のわずかな変化も明確に把握することができるのです。

水分量を正確に測定できる技術

InBody(インボディ)のもう1つの魅力は、体成分分析をする上で基になる『水分量』をより正確に測定できるという点です。
従来のBIA機器と、InBody(インボディ)との大きな違いである『多周波数測定』について解説します。

従来のBIA機器の場合

低周波数の電流のみを使ってインピーダンスを測定します。ところが低周波の電流は細胞膜を通りづらいという性質があり、細胞外の水分を主に測定することになります。つまり細胞内の水分を正確に測ることができず、全身の水分量の数値にも誤差が生じます。

健康な方の場合その誤差がわずかなこともありますが、高齢者や疾患者など水分バランスが崩れている方の場合、体成分の解釈を誤ってしまう場合があるのです。

InBody(インボディ)の場合

1~1000kHz内の低周波数と高周波数の交流電流を組み合わせた多周波数のインピーダンス測定を行います。これにより、細胞内水分量(ICW)・細胞外水分量(ECW)・全身の体水分量(TBW)を、それぞれ分けて測定することができるようになりました。水分バランスの崩れている高齢者・疾患者などでも、正確な水分量や筋肉量の測定が可能です。

また、複数の周波数を使用することで、その分多くのインピーダンス値を得られます。InBody(インボディ)はこれらの多くの情報を使って体成分測定値を算出するので、精密さが向上したのです。

まとめ

いかがでしたか?今回はInBody(インボディ)だけが持つ独自の特徴について、ちょっと掘り下げて解説しました。

  • 体幹の単独測定を可能にした技術
  • 測定の再現性を高める技術(8点接触電極)
  • 水分量を正確に測定できる技術

これらの高い技術によって実現した精密さこそ、InBody(インボディ)にしかない強み、魅力であり、導入のメリットとも言えるでしょう。
(まだまだ語りつくせないので…次回に続きますね!)
体内の状態をより正確に、分かりやすく把握することができるInBody(インボディ)について、多くの方に興味を持っていただき、活用の有用性、可能性を感じていただければ幸いです。

インボディブログ担当:メグミ

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 この記事の投稿者

インボディ ブログ担当

愛知県長久手市にある株式会社タクミでインボディブロブを担当しています。
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