体成分分析装置 InBody570をご紹介
こんにちは。株式会社タクミの中村です。
むくみも測定できる、体成分分析装置InBody570をご紹介します。
体を構成する基本成分である体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪を定量的に分析し、
栄養状態に問題がないか、体がむくんではいないか、身体はバランスよく発達しているかなど、
人体成分の過不足を評価することが出来ます。
目次
InBody570の結果用紙
InBody570の特徴は④体水分均衡「細胞外水分比」= むくみの測定が出来ることです。
①体成分分析
体の4大構成成分( 体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪)の現状を表示します。
②筋肉・脂肪
筋肉量と体脂肪量が体重に対して適切であるかをグラフで提供します。
筋肉量と体脂肪量が体重に対して適切であるかを棒グラフで表示します。
身長と性別から求める標準体重を基に筋肉量・体脂肪量の標準値を定めており、
グラフの形から体型を視覚化できます。
③部位別筋肉量
四肢・体幹の筋肉量を表示し、各筋肉の発達具合をグラフで提供します。
筋肉量を四肢と体幹の部位別に測定し、標体準重と現在体重を基に評価します。
上の棒グラフは標準体重を基準に筋肉の絶対量を価評し、下の棒グラフは現在体重から
見た筋肉量の発達程度を評価します。
④体水分均衡
全身の体水分均衡が崩れているかどうか把握することができます。
細胞外水分比(ECW/TBW) は体水分量に対する細胞外水分量の割合であり、体の水分均衡を表します 。
健康な体は一定の水分均衡を維持しますが、疾患や栄養不良等で均衡が崩れ高くなります。
⑤体成分履歴
測定ID毎に直近データを8件まで表示して、体の変化が一目で分かります。
⑥総合評価
体成分状態に対する総合的な評価を行い、体成分を考慮した体重管理ができます。
⑦部位別体脂肪量
部位別の体脂肪量を表示し、標準体重に対する脂肪量の多さをグラフで提供します。
⑧研究項目
栄養評価や生活習慣の指導に役立つ項目を提供します。細胞内/ 外水分量・骨格
筋量・基礎代謝量・内臓脂肪レベル・骨ミネラル量・体細胞量などがあります。
【骨格筋指数(SMI)】
サルコペニアの断診に活用される項目で、四肢骨格筋量(kg)を
身長(m)の二乗で除して計算します。アジア人における断診基準
は次の通りです。男性< 7.0kg/m2、女性<5.7kg/m2
インボディ570の仕様
生体電気インピーダンス
3種類の周波数(5kHz、50kHz、500kHz)で、5つの部位別(右腕、左腕、体幹、右脚、左脚)にインピーダンスを測定
電極方式
8点接触型電極法
使用電流/消費電力
400uA(±40uA) / 70VA
装置寸法
W522×L893×H1113mm
装置重量
24kg
測定時間
30秒
QRコード対応
InBodyアプリで機器や結果用紙上に表示されるQRコードを読み取れば、測定者自身でスマートフォンから結果を閲覧、管理することができます。
まとめ
『InBody570』のご紹介でした。
InBody570は、細胞外水分比(むくみ)を測定できる機種であり、栄養指導・健康指導のツールとして全国のさまざまな施設で活躍中です。
株式会社タクミでは、『InBody570』のお取り扱いも実施しております!
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この記事の投稿者
インボディ ブログ担当
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