インピーダンス法
こんにちは。
今日は、インボディ(InBody)の製品情報でよく目にするインピーダンス法について、詳しく紹介したいと思います。
以前もブログ上でインピーダンス法について軽く説明しています。
そもそも、人間の体内の一部は水分でできています。そこで、水は電気を通すという原理から、体内の水分に電気がどの程度通るかを見ます。このとき発生するインピーダンスと身長から、インピーダンス指数(Impedance Index)を割り出して、体成分を測定する方法をインピーダンス法(Bioelectrical Impedance Analysis=BIA法)といいます。
今までは、単周波数を使ってインピーダンスに年齢、性別などの情報を考慮したうえで、結果を出していましたが、現在のInBodyはインピーダンスのみ、つまり測定数値のみを使って体成分をより正確に割り出します。
そこで、新しく開発された現在のインボディ(InBody)は、部位別直接測定と多周波測定を同時に行います。そもそも、電流の周波数がどれだけ細胞を通るのかによって体水分が分かるのですが、インボディ(InBody)は高周波数が体水分、低周波数が細胞外水分を測ります。このように、周波数を使い分けて、体の水分をより高度に測定しています。
インボディ(InBody)は特許を取得している部位別直接インピーダンス測定法を用いています。人間の体を5部位(右腕、左腕、体幹、右脚、左脚)に分けて測定をすることによって、誤差の少ない結果を出しています。
インボディ(InBody)を使用する際、測定装置に立ち、両手でグリップを握りますが、それにも理由があります。これは8点接触型電極法と呼ばれるもので、両手足の計8ヵ所に電極を流します。必ず、手と足の決められた位置から電極を流し、測定し始めるので、接触位置のずれによる誤差を防ぎます。
今では、インボディ(InBody)は医療・研究分野でも使用され、体成分測定装置として地位を確立しており、弊社も他分野にわたって販売、レンタルしています。
株式会社タクミでは、メーカーより公認されてInBodyを販売、レンタルしています!体の測定に興味のある方は、ぜひ当社のホームページをご覧ください。
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インボディ ブログ担当
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