InBody470で測定してみた!~結果用紙を見ながら疑問を解決~
こんにちは。株式会社タクミのインボディブログ担当メグミです。
10月も終わりに近づいてきましたね。寒さが増すにつれて、運動から遠ざかりがちになりませんか?
普段から運動不足気味の私ですが、寒さでますます動きが鈍くなります。外は寒いし、食べ物は美味しいし…冬になるとひと回り体が重たくなるのが毎年の悩みです。
目次
はじめに
今回はそんな私が、Inbody470で実際に体成分を測定してみました。私は3年半前に子どもを出産しましたが産後ダイエットを頑張り切れず、産前の体重+3㎏ほどでしばらく停滞中です。とは言いつつ、見た目は程よく筋肉質で標準体重に比べれば体重も多くないし…「大きな問題はないだろう!」と、軽い気持ちで測定に臨みましたが…結果にビックリ!
Inbody(インボディ)が真実をしっかりと教えてくれました。
この記事では、私の実際の結果用紙をもとに、正しい見方や現状のとらえ方、見つかった課題について解説していきます。自分の結果用紙を詳しく見ていくうちに、いくつか疑問点もあり、メーカーさんに伺って正しい解釈の仕方を教えていただきましたので、その点も踏まえて詳しく解説したいと思います。
みなさんもInbody(インボディ)測定をした際に、結果用紙を正しく理解して活用することができるために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
Inbody点数「74点」これって良いの?悪いの?
結果用紙を受け取って、最初に目に入ってきたのがこの『Inbody(インボディ)点数』という項目でした。
私の点数は74/100点…うーん、まぁまぁな感じ。「これって良いの?悪いの?」というのが率直な疑問でした。というわけで、まずはInbody点数の捉え方や算出方法について説明していきます。
Inbody(インボディ)点数とは?
Inbody(インボディ)点数とは、体成分の状態を分かりやすく点数化したもので、80点を基準に筋肉量と体脂肪量の均衡をもとに評価しています。
点数が高い場合が筋肉が多く体脂肪が少ない状態で、点数が低い場合は筋肉と脂肪のバランスが良くない状態を意味します。
- 70点以下:虚弱型・肥満型
- 70~80点:一般型
- 80~90点:健康型
- 90点以上:筋肉型
つまり、80~90点の『健康型』に入るのが理想的と言えるのです。
74点の内訳を知りたい!算出方法は?
74点は上記の一覧では『一般型』に属しますが、基準の80点から何らかの減点があったということが分かります。
では、結果用紙を参照しながら具体的な算出方法を見ていきましょう。体重調節の項目には、理想的な体成分均衡になるための筋肉調整量と脂肪調節量が示されています。
Inbody点数はこれらをもとにして、筋肉量が標準より+1㎏多くなるごとに点数は1点上がります。
また、体重調節の筋肉調節量が+1kgごと、脂肪調節が±1㎏ごとに点数は1点下がります。
私の場合、脂肪調節が-0.4㎏(つまり標準より0.4㎏多い)で、標準との差が1kgに満たないので点数に影響がありません。一方、筋肉調節が+6.1㎏(つまり標準より6.1㎏少ない)なので、6点減点されます。基準の80点から6点減点されて80-6=74点と評価されたのです。なるほど、納得です!
『筋肉量』と『部位別筋肉量』の比較
次に筋肉・脂肪の項目の『筋肉量』の結果と、『部位別筋肉量』の結果に着目しました。『部位別筋肉量』を見てみると、すべての部位で『標準』と示されており心の中で一瞬笑みをこぼしました…が、筋肉・脂肪の項目の『筋肉量』の結果を良く見ると、グラフが標準まで及ばず『低』を示しています。「ん?どういうこと?」と、疑問を持ちましたのでさっそく聞いてみました。
これらの筋肉量の評価は、それぞれ算出方法に違いあると分かりましたので、詳しく解説していきます。
筋肉・脂肪の項目の『筋肉量』とは?
筋肉量は主に体水分、タンパク質で構成されており、骨格筋・内蔵筋・心臓筋などを含む筋肉成分の総量を示しています。棒グラフにある100%(標準)とは、身長と性別から求める標準体重を基に筋肉量・体脂肪量の標準値を定めています。
つまり、標準体重から算出した場合、私の筋肉量は『低い』と評価されたと分かります。
さらに面白いことに、棒グラフの先端を結んだ時の形によって、普通型・強靭型・肥満型などに体形を視覚的に評価もできるのです。 この棒グラフによると私は『C』、つまり標準体重肥満型!…隠れ肥満というやつですね、ショックを隠し切れません。
このように、Inbody(インボディ)では、単に体重が多い、少ないで肥満かそうでないかを評価するのではなく、それよりもっと大切な、体を構成している筋肉と体脂肪のバランスを正しく知ることができるのです。
部位別筋肉量とは
部位別筋肉量とは、筋肉量を左腕・右腕・左脚・右脚・体幹の5つの部位別に測定した数値で、現在の体重から見た各筋肉量の発達率と評価を表示しています。つまり、実測した体重をもとに算出した場合、私の部位別筋肉量は『標準』と評価されたと分かります。
さらに詳しく数値を見てみると、上半身は80~90%であるのに対し、下半身は100%を超えている!ということに驚きました。学生時代は剣道やテニスを経験している私は、てっきり上半身の筋肉がついているとばかり思っていました…
さらに『筋肉均衡』の項目を見てみると、上下均衡の項目は『やや不均衡』にチェックが入っています。
このように、部位別測定が可能なInbody(インボディ)では、各部位の発達程度と共に身体の上下・左右がバランスよく発達しているかも知ることができるのもメリットです。
まとめ
今回の測定結果から明らかになった私の現状と課題は、以下の通りです。
- 標準体重(身長・体重から算出)から考えると、筋肉量が少なく、脂肪量がやや多い
- 実測体重から考えると、部位別筋肉量は『標準』
- 上下の筋肉の付き方のバランスが悪い
このように、Inbody(インボディ)の結果用紙をみれば、体の状態が一目瞭然です。私のように、思っていたのと違った…なんてこともあるかもしれません。
自分の現状をありのままに知ることこそ、健康管理や改善に向けての第一歩。
とくに今回測定に用いたinbody470は、部位別筋肉量と部位別脂肪量の評価が%で出るのが特徴で、カウンセリングに適した機種です。効率的なトレーニング、リハビリ計画を提案することが可能なので、パーソナルトレーニングジムや医療機関など、カウンセリングを重視する場での活用がおすすめです。ぜひ一度、inbody(インボディ)の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
インボディブログ担当:メグミ
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インボディ ブログ担当
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