InBody470で測定してみた!②~みんなが気になる『肥満指標』と『体型評価』~
こんにちは。株式会社タクのインボディブログ担当、メグミです。
気づけばもう11月、周りの景色もすっかり秋めいてきましたね。株式会社タクミ周辺でも木々が赤や黄色に色づき始めており、藤が丘近辺のイチョウ並木も見頃です。
これから寒さが厳しくなるにつれて体調を崩しやすい時期でもあるので、ご自身の食事や運動の習慣を見つめ直すことも大切な季節です。
目次
はじめに
前回の記事では、私が実際にInBody(インボディ)470で測定した結果用紙をもとに、各項目の見方や疑問点について解説しました。今回は引き続き、前回測定した結果用紙を用いて、他の項目も詳しく見ていこうと思います。
今回取り上げるのは、ズバリ『肥満指標』と『体型評価』です。ダイエットを試みたことがある方や、体形を気にかけている方なら誰でも気になるポイントですよね。
InBody(インボディ)測定によってどのようなことが分かるのか、結果用紙の正しい見方を知って、ダイエットや体型改善に役立ててみて下さい。
『BMI』と『体脂肪率』について
BMIとは
健康診断などでBMIという言葉を見たり聞いたりしたことがある人は多いと思います。一体何を意味する数値なの?どれくらいの数値が良いの?と、あまり詳しくは知られていない点もあるので、まずは定義や計算方法、基準値などを覚えておきましょう。
BMI(kg/㎡)は「Body Mass Index」の略で身長と体重から算出した肥満度を表す数値です。計算方法は 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出されます。
例えば私の場合、BMI=51.4(kg)÷1.63(m) ÷1.63(m)=19.345…≒19.3と計算されたわけです。 この計算方法は世界共通で、BMIは国際的に用いられている体格指数です。WHO(世界保健機構)の基準では30以上が肥満とされていますが、肥満の判定基準は国によって異なります。
日本肥満学会では、次のように分類しています。普通体重のちょうど真ん中にあたるBMI=22の体重が標準体重(理想体重)とされており、統計上最も病気になりにくい状態だと言われています。
(標準体重(体重)の計算方法は、身長(m)×身長(m)×22 で算出することができます。)
BMIや標準体重は、身長と体重のみを使って自分でも簡単に計算できるので、体格を知る目安の数値として参考にすることができます。
体脂肪率とは
体脂肪率(%)とは、体重に対する体脂肪量の割合を意味します。
計算方法は体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100で算出します。
例えば私の場合、体脂肪率(%)=13.5(kg)÷51.4(kg)×100=26.2…≒26.2という計算になります。健康的な体脂肪率の目安として、成人男性は25%、成人女性は30%を超えると体脂肪量が多い(=肥満)とされています。体脂肪は、多すぎても少なすぎても健康に影響を与えると言われているので、自分の体脂肪率をしっかりと把握して健康管理に役立てることは大切です。
最近では、家庭用の体組成計などを用いて簡易的に体脂肪率を測定することも可能になりました。ただし、測定条件や環境、機器自体の性能によって差が生じやすく、正確な測定が難しいという一面があります。
体重管理にはBMIと体脂肪率のバランスが重要
以前はBMIのみを使って肥満かどうかの評価をすることが多くありました。
しかし、BMIとは『身長と体重の比率』に過ぎません。筋肉や体脂肪をについて考慮することなく、正確な健康状態や体形の評価をすることはできません。
最近では、私のように運動量が足りていない女性などを中心に、BMIでは正常値であっても筋肉量が少なく体脂肪の割合が多くなっている人も増えています。このような場合、BMIだけでの評価では問題点を見落としてしまいます。
また、ボディービルダーのように筋肉量は非常に多い人の場合、身長の割に体重が重くなるためBMIでは肥満と評価されてしまいますが正しくないのは明らかです。Inbody(インボディ)を用いれば、筋肉量と体脂肪それぞれの数値を正しく測定することが可能です。ボディービルダーは体重の割に筋肉量が多く体脂肪は少ないので、『過体重・強靭型』と体型評価されます。
このように、正しい体形評価や体重管理には、BMIと体脂肪率の両方を用いてそのバランスを考慮して評価することが重要なのです。
Inbody独自の体型評価で確認しよう!
Inbody(インボディ)では『体型評価』の項目で、実際に近い体形を確認することができます。
これは、BMIと体脂肪率を組み合わせてInbody(インボディ)は独自に体型の評価を示したもので、それぞれの標準値は男女で異なります。
現状の体型評価を視覚的に捉えやすく、『適正』の枠内までどれくらいか、あるいは『適正』の枠内でもどのあたりにいるのか、などを参考にして今後の改善点を見つけることができます。
まとめ
いかがでしたか?今回は、多くのみなさんが気になる『肥満指標』と『体型評価』に着目して、掘り下げて解説しました。
- BMIは身長と体重のみから算出している
- 体形評価にはBMIと体脂肪の両方が重要
- Inbody(インボディ)なら体型評価が詳しく分かる
Inbody(インボディ)を用いれば、筋肉量や体脂肪率を正確に計測し、その両方から正しい体型評価を得ることが可能です。あなたや周りの方の理想の体形づくり、健康維持、効率的なダイエットなどにぜひ役立ててみて下さい。
インボディブログ担当:メグミ
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インボディ ブログ担当
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